oasという拡張子が付けられたファイルは富士通製のワープロソフトOASYS用のファイルです。
今ではめったに見かけなくなってしまいましたが、一昔前まではメーカー製のワープロ専用機が事務文書作成の主流でした。その中でも富士通製OASYSワープロはそれなりに使われていたと思います。
ワープロからパソコンへの過渡期に受け継がれた膨大な量のワープロ用事務ファイルは、PCに事務作業の主流が移ってからも、ボディブローのように仕事に影響を与えてきました。(T_T)
過去に作成されたレガシーファイルの遺産に縛られるのもよくありませんが、古い文書を確認する必要に迫られることも時にはあります。
そんなときにはこのビューワー。
OASYS Viewer V8
このビューアはPC用のOASYS文書ファイルをみるためのソフトです。
下記の場所からダウンロード可能ですのでインストールすればご自分のPCでめでたくOASYSのファイルが見られるようになります。
※現在では残念ながら開発元の富士通のOASYS Viewer V8のダウンロードサイトは閉鎖されているようです。
以下はインターネットアーカイブサイトの過去ページになります。ご利用は自己責任でお願いします。
OASYS Viewer V8 詳細
ワープロソフトOASYS : OASYS Viewer V8 - 富士通
OASYS製品情報を提供しています。
OASYS Viewer V8 ダウンロード
ワープロソフト OASYS OASYS Viewer V8(ダウンロード) : 富士通
OASYSは、OASYS専用機の優れた操作性・機能を継承したワープロソフトです。
ダウンロードしてインストールするファイル名は「OASVB800.EXE」になります。
インストールファイルの直ダウンロードURL
https://web.archive.org/web/20071219213616/http://software.fujitsu.com/jp/oasys/download/oasviewer/oasvb800.exe
ちなみにこのソフトをインストールするとOASYS用のフロッピーディスクの中身をみることができる「OASYSフロッピィビューア V8」もインストールされますのでフロッピーディスクをお持ちの方も安心です。(今だとフロッピーディスクを知らない人もいるかも?)
説明は以上になります。なかなかこの記事の内容が必要になる人はいないと思いますがお好きな方はどうぞ。(笑)


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